ヒ ト リ ゴ ト

平凡な日々のこと。書きたい時に書きたいだけの気まぐれな場所。

0418

田舎の母から小包が届きました。

開けてみるとまず大量のむき甘栗。お菓子を食べない私にも甘いおやつをと考えてくれたのでしょうか。

そして保存がきく食べ物たくさんとキレートレモン。私を想って選んでくれたことが伝わってくる物ばかりで愛を感じました。

 

ひとつずつ中身を取り出していくと、中から手紙が。母は普段とてもドライな人なので手紙を貰うのは初めてです。

驚き半分、感動半分で恐る恐る開けてみると、そこには懐かしい母の文字と医療従事者として働く今の心境が。

 

「ママもいつ感染するかわかりません。〇〇(私の名前)が夢を叶えるまでは死にたくないなー。お互いに感染せずに終われるように頑張りましょう    ママより」

 

で締めくくられていました。

 

もう、感情より先に涙が溢れて気づいたら顔はぐちゃぐちゃ。手紙もぐちゃぐちゃ。止めようと思っても止められなかった。

 

母は偉大です。

父が単身赴任する中、自分も大変な仕事をして、認知症のおばあちゃんの面倒を見て、私たち上京した娘のことまで気にかけて…。

私の無謀とも言える夢を高校生の時からずっと応援してくれている。やっと大学を卒業してこれからという時に大きな足止めを食らった私を心配しているのだと思います。

 

今まで恥ずかしくてありがとうが素直に言えない娘でごめんね。ろくに親孝行もしない娘でごめんね。

今回は心からのありがとうを伝えました。

 

今からでも遅くない。精一杯の親孝行をしよう、そして何があっても夢を叶えようと心に決めた日でした。

どうか母が健康でいられますように。

 

感極まって散文ごめんなさい。

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